株式会社EYESTOP.DESIGN
COLUMN

コラム

庭・リガーデン

庭じまいは撤去だけでは不十分?外構リフォームとの組み合わせで得られる効果

リガーデン 富山県 外構工事 花壇 レンガ ウッドデッキ

近年、庭の手入れの負担を減らすために庭じまいを行う家庭が増えています。庭じまいというと、庭木や植栽を撤去するだけと思われがちですが、実際には同時にリフォームを行うケースも少なくありません。管理の手間を減らすという、本来の目的を果たすためには、撤去後の状態まで見据えたリフォーム計画が必要です。この記事では、庭じまいとリフォームの組み合わせで得られる効果や、庭じまいを目的としたリフォームの進め方、富山県における庭じまいの考え方についてご紹介します。

庭じまいと外構リフォームをあわせて考える必要性

庭じまいの目的は、雑草処理や庭木の剪定といった日常的な管理負担を軽減し、無理なく維持できる状態へと整えることにあります。庭じまいは年齢を重ねる中で管理が負担になってきたときや、時間的に庭に手間をかけられなくなった段階で検討されることが多く、内容としては撤去や整理が中心です。しかし、管理負担を減らす目的とはいえ、単に庭のものを撤去するだけでは不十分な場合もあります。庭じまい後の庭の使い方や動線によっては、撤去と同時にリフォーム工事が必要になる場合もあります。実際、庭じまいと外構リフォームを同時に行うことで得られる効果は大きく、管理のしやすさ以外にも日常の使い勝手や将来への安心感まで含めた庭づくりが可能になります。

庭じまいは外構全体の使い方や安全性を見直すよい機会でもあります。リフォームを同時に考えれば、老朽化したエクステリアを撤去しつつ、耐久性の高い素材による舗装やバリアフリーを意識した安全な空間へと整えられます。たとえば、手間のかかる生け垣を撤去しメンテナンスフリーのフェンスに変更するというように、庭じまいとリフォーム工事は密接に関係しています。ただ撤去するだけではなく、手間をかけずに庭を維持するための方法を考えることが根本的な管理負担の軽減につながります。

住まい全体のバランスを整えやすくなるのも庭じまいと同時にリフォームを行うメリットです。撤去作業を行うだけでは、外構全体のバランスが崩れやすく、殺風景な印象を与えてしまいがちです。その点、建物の外観や敷地全体を確認しながら計画すれば、統一感のある外構を維持しやすくなります。外構を美しく整えることは売却時の印象アップにも役立ちます。このように、庭じまいと外構リフォームをあわせて考えることは、安心で快適な暮らしを長く維持していくために欠かせない選択といえます。

庭じまいと外構リフォームで得られる効果

庭じまいは、単にものを減らすのではなく、これからの暮らしに合った外構へと再設計するために行うものです。庭じまいの目的に適したリフォームを組み合わせることで、管理の負担軽減以外にもさまざまな効果が得られます。

美観を維持できる

庭じまいを行うだけでは殺風景になりがちな庭も、リフォーム工事を加えることで美観を維持しやすくなります。庭じまいと外構リフォームの組み合わせで多いのが、植栽の撤去と地面の舗装工事です。剪定や落ち葉掃除、草刈りなどの作業が難しくなってきた場合、必要な植栽だけを残し、それ以外を整理すれば日常の手入れは大きく軽減されます。整理後の地面には砂利や土間コンクリートなどで舗装をすれば雑草が生えにくくなり見た目もすっきりと整います。素材の選び方や見せ方を工夫すれば、無機質になりすぎずおしゃれな外構デザインを保つことも可能です。また古い塀を撤去し、おしゃれな門柱を設置するのも美観づくりに効果的です。植栽の撤去で寂しくなった外構に、デザイン性のある要素をプラスすることで全体のバランスが取りやすくなります。

敷地の使い方を見直せる

庭じまいをきっかけにリフォーム計画を行えば敷地全体の使い方や動線を見直せます。これまで使われていなかったスペースを玄関までの通路として整備したり、コンクリート舗装を施して駐車スペースに変更したりすることで、日常の利便性が向上します。親戚や家族が大人数で集まる際にも、余裕のある駐車スペースがあると安心です。一方で、車が不要になったときにも外構リフォームが有効です。たとえばリビング前にあった駐車スペースをウッドデッキに変更し、敷地の境界に目隠しフェンスを設置すれば、人目を気にせずカーテンを開けて過ごせるようになります。さらにリビングから気軽に出られる物干しスペースとしても活用でき、生活動線も改善されます。とくに将来を見据えると、無駄のない動線や幅に余裕を持たせた通路の整備は大きな安心材料となります。暮らしにあわせて敷地の使い方を柔軟に変えられる点も、庭じまいとリフォームをあわせるからこそのメリットです。

防犯性を強化できる

庭に出る機会が減ると、防犯面が手薄になりがちです。とくに死角が多く人の気配が感じられない庭は、不審者に狙われやすくなります。庭で過ごす時間が長いうちはプライバシーの確保も必要ですが、庭じまい後には最小限の目隠しでじゅうぶんな場合もあります。庭じまいによって生け垣や植栽を撤去し、見通しのよい外構へとリフォームすることで、住まい全体に安心感が生まれます。たとえば、必要な部分だけに目隠しフェンスを設置するセミクローズド外構へのリフォームは防犯対策に効果的です。室内のプライバシーはフェンスで確保しつつ、庭の部分は外部からの視線をいかし、不審者を遠ざけられます。さらに、インターホンやポストを道路付近に設置すれば、許可なく敷地内に人が入らないようにすることも可能です。夜間は外構照明や砂利の設置で、防犯性をさらに強化できます。庭に出る時間が減るからこそ、庭じまいでは防犯対策が重要です。

安全性を高められる

庭じまいとリフォームを同時に行うことで庭の安全性も高められます。年齢を重ねるとわずかな段差でもつまずきやすくなり、思わぬけがにつながることがあります。庭に段差が多いと将来車いすが必要になったときに移動が困難になるかもしれません。このような不安を解消するために有効な手段が、外構のバリアフリー化です。地面の凹凸や段差の多い庭では、早い段階から整地やスロープの設置をすることで、転倒リスクを減らせます。玄関から駐車スペースまでスムーズに移動できるスロープを設ければ、将来的にデイサービスなどの送迎が必要になった場合の負担も軽減されます。また、庭じまいは危険な構造物を見直すよい機会です。たとえば、敷地境界に設置された古いブロック塀は、地震などで倒壊する恐れがあるため、庭じまいを機に低くしたり、耐久性の高いフェンスに変更したりするなどのリフォーム工事をしておくと安心です。

庭じまいを目的とした外構リフォームの進め方

一般的な外構リフォームは、利便性やデザイン性を高めるなど、庭を楽しむための機能をプラスしていく計画が中心です。これに対し、庭じまいを前提としたリフォームは、不要な要素を整理し、今後も無理なく維持できる状態に整えることを目的としています。庭じまいでは見た目を一新することよりも、安全性や将来の暮らしを見据えた計画が優先される点が大きな違いです。

庭じまいを前提にリフォームを考える際、まず意識したいのは、すべてを撤去することが正解とは限らないという点です。手入れが行き届かなくなった植栽や、使われていないスペースの雑草などは整理しつつも、日常的に利用している動線や、視線を遮る役割を担っている植栽は、あえて残す選択肢もあります。庭じまいの目的は減らすことではなく、庭を暮らしに合った形に整えることです。また、庭じまいが目的であっても、外構のバランスを考えることは大切です。庭じまいをする、しないに関わらず、庭が家の顔であることに変わりはないからです。そのため、庭じまいで失った部分をリフォームでいかに補っていくかがポイントです。

撤去するものと残すものが決まったら、今後の暮らしを想定した庭じまい計画を立てます。庭に出る頻度や庭での動線、使用する部分と管理しない部分のゾーニング、見せ場となる部分などを総合的に踏まえたプランニングが大切です。庭じまいを目的としたリフォームで求められるのは、今の状態でこの先も長く過ごせるか、安全性に問題はないかという視点です。長期的な視点で考えると、耐久性の高い素材による舗装や段差の解消、水はけの改善などを早い段階で行うことが後悔のない庭じまいにつながります。外構業者に依頼する場合は、庭じまいを考えている理由とともに、どのような使い方にしたいかを明確に伝えましょう。管理が大変になった理由や将来への不安、庭じまい後に求める機能を共有すれば、暮らしの困りごとに寄り添った具体的な計画を立てやすくなります。

富山県の住環境から考える庭じまい

富山県は年間を通して降雨量が多く、冬季には積雪も多い地域です。そのため庭や外構は、ほかの地域と比べて傷みやすく、管理の負担を感じやすい部分でもあります。庭の手入れが行き届かなくなり老朽化が進むと、見た目の問題だけでなく、日常生活の不便さや安全面のリスクにもつながります。こうした背景から、富山県で庭じまいやリフォームを行うことは非常に重要な意味があります。

雪の多い富山県で庭じまいを進める際、とくに大きなメリットとなるのが植栽の整理です。枝葉が広がった樹木や生け垣は雪が溜まりやすく、視界を遮る要因になります。豪雪地では雪囲いの設置や撤去も負担となるため、庭じまいで整理することは有効です。植栽を必要な分だけ残すことで庭全体がすっきりし、雪かきの動線も確保しやすくなります。また日当たりや風通しが改善され、湿気がこもりにくくなることで、外構の劣化を抑えられる点もメリットです。

雪国である富山県では、積雪によるエクステリアの破損も深刻です。塀やフェンスが雪の重みで歪んだり破損したりする例も多く見られます。ただし、この問題はフェンスを撤去すれば解決するという単純な話ではありません。雪国では積雪時に敷地境界を明確にする役割も担っているため、安易な撤去は避けたほうがよいでしょう。フェンスが破損する原因は、多くの場合素材の耐久性ではなく、フェンスが雪に埋もれた状態で雪解けが起こることにあります。こうしたリスクを回避するには、庭じまいの際、雪かきしやすいスペースを確保できるように外構の配置を見直すことが重要です。

さらに雪解け水や雨水が溜まりやすい庭では、ぬかるみや凍結が起こりやすく転倒の危険性も高まります。庭じまいを機に舗装材の見直しや勾配調整、排水計画を含めたリフォームを行えば、水はけのよい安全な外構に整えられます。排水性の改善により冬場の凍結リスクも軽減され、日常生活の安全を確保できる庭づくりにつながります。

まとめ

庭じまいは、庭のリフォームとセットで考えることでこれからの暮らしに合った前向きな選択が可能になります。不要なものを減らし、暮らしやすさを実現できる要素をリフォームでプラスすれば、根本的に不安や困りごとを減らす有意義な庭じまいができます。アイストップ・デザインでは、実用性もデザイン性も妥協しない外構づくりを得意としております。これからの暮らしを考えた庭じまいをご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

CONTACT

お問い合わせ

私たちはエクステリア・外構工事の専門家です。
お客さまのご希望やニーズを形にし、心地よい生活空間を提供します。
ご相談・お見積もり依頼は、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
お急ぎの方はお電話にて承ります。
理想の空間を実現するために、精一杯お手伝いさせていただきます。