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ウッドデッキは素材とデザインがおしゃれのポイント!快適空間に仕上げるコツ

ウッドデッキ

存在感があり庭の中心にもなるウッドデッキは、おしゃれに仕上げたい空間です。ウッドデッキの素材や形も大切な要素ですが、屋根や照明を設置すればより快適な空間ができあがります。デッキと室内との一体感を大事にし、植栽を取り入れるなど工夫を行うことにより、家族でくつろげる理想のスペースを作り出せます。この記事では、ウッドデッキの役割やデザイン例、デッキをおしゃれで快適な空間にするためのコツをご紹介します。

コミュニケーションがとれるウッドデッキの魅力

ウッドデッキは庭に設置することによって、セカンドリビングとしてさまざまな使い方ができます。デッキ上にダイニングセットを配置して、アウトドアスペースにするのも素敵なアイデアです。屋外に家具を置いたままにするなら、合成樹脂で作られたラタンテーブルをおすすめします。耐久性のある素材で、編み込まれたおしゃれな見た目をしているため、リゾート地のような雰囲気を演出できます。ウッドデッキに使えるスペースが限られているときは、折りたたみ式のテーブルや椅子を使えば、必要なときだけ取り出せるため便利でしょう。

ウッドデッキは、ホームパーティーや家族団らんの場としても最適な空間です。大人数でもコミュニケーションが取りやすく、屋内では匂いが気になる料理もウッドデッキ上なら楽しめます。また、リラックスしたいときや子どもの遊び場としても活用できるでしょう。椅子の代わりにソファを配置すれば、ゆったりとくつろげる屋外環境を作りだせます。ペットや子どもが天候や汚れを気にせず遊べるのも、ウッドデッキの魅力ポイントです。室内では汚れが気になるような、粘土や絵の具を使った遊びにも気軽にチャレンジできるでしょう。

さらに、ウッドデッキは毎日行う洗濯を楽にしてくれます。1階部分に洗濯物を干す場所があることで、時間の節約になります。洗って重くなった洗濯物を2階まで持って上がる必要がないため、無駄な労力を消費しません。富山県のように雨の日が多い地域では、ウッドデッキ全体を大きな窓で囲い、サンルームにするのもおすすめです。利便性が増しますし、風雨を気にせずにひとつ部屋が増えたような感覚で暮らしを楽しめます。

おしゃれなウッドデッキに使われる素材

おしゃれなウッドデッキを作るにあたって、素材選びは重要な工程です。一般的には、天然木か樹脂製の人工木の2種類から好みの素材を選択します。天然木は、密度が高く硬いハードウッドと、やわらかくて加工しやすいソフトウッドに分けられます。自然な木目が美しいハードウッドを使えば、重厚感のあるおしゃれなウッドデッキに仕上がります。強度があるため高い耐久性をもち、腐りにくいのが特徴です。一方、ソフトウッドはお手頃な価格帯ですが、虫害に弱いため、日々の定期的なメンテナンスが必要になります。天然木はおしゃれで高級感があり、自然の風合いを楽しめますが、予算やメンテナンス面で負担が大きい場合があるでしょう。

一方、人工木を使ったウッドデッキは、天然木と比べて費用をおさえられるのが魅力です。人工木のなかには、廃木材とプラスチックを混ぜて作られる再生木材という種類があります。天然木に近い質感をもちながら、廃材を使用しているため、エコであることも特徴です。樹脂製の人工木は腐る心配が少なく、メンテナンスが簡単であることも人気の要因としてあげられます。天然木と比べると、防水性が高いため、降水量の多い富山県でも取り入れやすい素材です。また人工木はカラーバリエーションが豊富で、天然木では表現しづらいおしゃれな色合いも揃っています。ただし、熱を吸収しやすくウッドデッキの表面温度が上昇しやすいため、日よけの設置など対策が必要です。

おしゃれなウッドデッキのデザイン例

ウッドデッキを導入したおしゃれな庭を作るためには、デッキの形状を考えるのと同時に、庭の広さに合わせたタイプを選ぶ必要があります。屋根を取り付けることで豪華な作りになり、ウッドデッキの耐久性を高められます。メンテナンスの手軽さを重視するなら、おしゃれなウッド調のタイルデッキも選択肢のひとつとしてあげられるでしょう。

ウッドデッキの形を変える

ウッドデッキといえば四角い形が一般的ですが、形を工夫すればおしゃれさが増し、機能的にも使いやすくなります。たとえば、丸い曲線を取り入れたアール型のウッドデッキは、やわらかでやさしい印象を与えます。曲線があることで、実際の広さ以上に感じさせる効果も期待できるでしょう。角がないデザインもあり、子どもたちが走り回る庭にも安心して設置できる形状です。角地に庭がある場合、土地の形状に合わせてカーブ状にウッドデッキを作ることもできます。

変形地や庭のスペースが限られている家では、三角形のウッドデッキも選択肢のひとつです。デッキを三角にすれば、開けた場所を確保しながら省スペースで設置可能です。窓の外にウッドデッキを小さく作っておくだけで、ベンチ代わりにもなります。おしゃれなデザインとしては、庭の真ん中に三角形のデッキを設置して、左右を異なる雰囲気の空間に仕上げるといった案もあります。ウッドデッキの形を工夫することで、限られたスペースをおしゃれに有効活用したり、オリジナルの雰囲気を作りだせるでしょう。

ウッドデッキ上に段差を作る

ウッドデッキに段差を取り入れると、豪華で立体感のあるデザインを実現できます。とくに、窓から地面までの距離がある場合や広めのスペースを確保できるケースで取り入れやすいデザインです。小さな段差を複数つけることで、地面までゆるやかに降りられるようになります。段差の広さを変えれば、ウッドデッキの雰囲気や使い方に変化をつけられるのもポイントです。たとえば、窓近くに広めのステップを設置しておけば、縁側のように腰掛けられる場所ができ、ウッドデッキを通じた庭へのアクセスもスムーズになります。

段差の下部分は木の板で囲えば、ゴミが入りにくくなり、小動物の侵入を防げます。ウッドデッキの支柱部分が外側から見えなくなるので、おしゃれで重厚感のある作りになるのも魅力です。さらに、ウッドデッキの下に収納スペースを作っておけば、季節ものや普段使わないアイテムを防水ケースに入れて保管しておけます。庭に大きな物置を置く必要がなくなり、スタイリッシュでおしゃれな庭に仕上がるでしょう。

屋根をつける

屋根を取り付けることで、庭のなかでウッドデッキの存在感が増します。雨や雪からウッドデッキが保護されるため、劣化をおさえられるのもポイントです。積雪量が多い富山県では、雪の重みによるデッキへの負担を軽減するために、屋根は重要な設備となります。また日光を遮る効果もあるため、熱に弱い人工材のウッドデッキにはとくに効果的です。

出し入れが可能な屋根や柱のないタイプもありますが、おしゃれである反面、強度に不安が残ります。富山県のように海に面していて雪の多い地域では、十分な強度をもった柱付きの屋根がおすすめです。強度を保ちながらおしゃれな外観を実現するなら、木材を格子状に組んだ屋根をもつパーゴラタイプがよいでしょう。屋根部分が半透明になっている種類を選べば、ウッドデッキ上に自然光を程よく取り入れられます。全国のなかでも日照時間の少ない富山県では、ウッドデッキを洗濯干しのスペースとして活用するためには工夫が必要です。

ウッド調のタイルデッキにする

ウッドデッキはおしゃれで自然な雰囲気を演出できますが、水分や湿気に弱い面もあります。そこでウッド調のタイルデッキを導入することで、見た目のナチュラルな風合いを残しながら、耐久性を高められます。タイルデッキであれば、水に強いため雨や雪の多い富山県でも長く品質を保てるでしょう。木材のウッドデッキと比べて熱に強いことも、タイルデッキの魅力です。BBQなどのアウトドア調理をするときも、デッキが溶ける心配がありません。

メンテナンスの手間もかからず、ほうきを使ってサッとゴミを掃くだけで日々の掃除も完了します。ブラシでこすっても劣化の心配がなく、強い汚れでも高圧洗浄機を使えばきれいにできる実用性の高い素材のデッキです。木材より費用は高くなる場合がありますが、お手入れを簡単にしたい人にはぴったりです。おしゃれでメンテナンスに時間がかからないため、人によっては長期的に見てコストパフォーマンスが高いと感じるでしょう。

ウッドデッキをおしゃれに仕上げるコツ

ウッドデッキをおしゃれに仕上げるには、室内との一体感を出すことが重要です。ウッドデッキの色味は、室内のフローリングと合わせるようにしましょう。質感も揃えると統一感が出て、家全体が広く開放的な印象になります。ウッドデッキと室内のつなぎ目をフラットにすると、視覚的にも安全性の面でも優れたおしゃれなデザインになります。見栄えもよく、出入りのときにつまずく心配もありません。ただし、雨の日は水が入り込む可能性があるため、屋根の設置や排水機能を工夫するなどの対策をしておくと安心です。

照明の工夫も、おしゃれさを高めるポイントのひとつといえるでしょう。ウッドデッキに埋め込むタイプの照明を使えば、下から光が入り雰囲気のある空間になります。ロープに電球型のライトをつけたストリングライトを、デッキの上に渡したり屋根にぶら下げたりすると、キャンプのようなおしゃれな雰囲気を楽しめます。

ナチュラルさを重視している場合は、ウッドデッキ周辺に緑を取り入れると、おしゃれで明るい空間に仕上がります。道路に面している場所にウッドデッキを設置するなら、少し高めの木を周りに配置すれば、自然な形でおしゃれなプライベート空間を作れるでしょう。木々を植えることで、外からの視線が自然と遮られて防犯にも役立ちます。

まとめ

ウッドデッキは、形や素材を工夫することによって、おしゃれな空間に仕上がります。1年を通して雪や雨の日が多い富山県では、屋根を設置すれば、ウッドデッキの状態をきれいに保てるでしょう。アイストップデザインでは、ウッドデッキに芝生やフェンスを組み合わせて、お客さまのお庭に最適なデザインをご提案します。家族だけの時間をゆったり過ごせる、おしゃれなアウトドアリビングを作ってみませんか。

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