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エクステリア・外構

信頼できるエクステリア業者の選び方5つのポイント!業者を選ぶタイミングとは

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自分たちの希望を形にしたエクステリアがよい仕上がりになるかどうかは、エクステリア業者で決まります。大きな費用がかかるエクステリア工事を安心して任せるなら、経験や技術が豊富で対応がよく、見積り書の内容に誠意が見られるエクステリア業者を選びたいもの。この記事では、エクステリア業者を選ぶポイントや、エクステリア業者を選ぶタイミングをご紹介します。

エクステリア業者を探す前にしておくべきこと

エクステリア業者を探す前に自分たちでやっておきたいことがあります。信頼できる業者を選ぶためには、自分たちも予備知識や明確な考えを持っていることが大切です。業者に相談に行った際にプランやデザイン、見積り書の内容などについて質問や提案などをしっかりできるようになっておき、業者を見極められるようにしておきましょう。

はじめにどのようなエクステリアにするかテーマや目的を決めておきます。和モダン、洋風、スタイリッシュなどのテーマのほかに、何に使うためにエクステリアを作るのか目的をはっきりさせておきましょう。テーマや目的がはっきりすると、どのような外構が必要なのかわかるため、予算の目安がつけやすくなります。目的やテーマが決まったら、エクステリアに使える予算を決めます。目安をつけておかないと、エクステリアにかかる費用は増えてしまいがちです。建物に予算を割きすぎてエクステリアに使う予算がなくなり、殺風景で不便な住まいになってしまうのを防げるメリットもあります。テーマや目的に沿った外構を取り入れながら、便利で生活しやすいエクステリアになるように、エクステリア工事に使える予算を確保しておくとよいでしょう。

エクステリアに関する知識をつけておくことも大切です。予備知識があれば経験や技術が豊富で、信頼できるエクステリア業者を見極めやすいメリットがあります。外構の種類や素材はどのようなものが使われているか、一般的な設置の相場はどのくらいか、自宅に設置したいと考えている外構について知識をつけておくとよいでしょう。知識があれば業者との打ち合わせの際も話がしやすく、話をするなかで業者がどのくらいの知識や技術を持っているかなども確認できます。

エクステリア業者を選ぶタイミング

エクステリア業者を選びはじめるのは、新築物件の契約前から行うとよいでしょう。契約前からエクステリア工事を計画しはじめると、住宅とエクステリアが揃った状態で入居できるので、すぐに快適な生活を送ることができます。エクステリア計画を立ててから工事が終わるまで、相当の時間がかかるというのも理由のひとつです。はじめに、多くのエクステリア業者から数社に絞り込むのに時間がかかります。
選んだ複数のエクステリア業者に見積りを依頼してから契約までは、約2週間~数ヶ月程度で、工事の内容や設置する外構が多いほど時間がかかると考えておいたほうがよいでしょう。外構工事にかかる期間は約1〜3ヶ月を見越しておきます。

新築の場合、エクステリア工事計画を立てるのは早すぎても遅すぎてもデメリットがあります。早すぎると建物の間取りができていないので、エクステリアプランが立てられません。遅すぎると住宅完成後もエクステリアが完成せず、殺風景な外観で不便さを感じながら生活をはじめることになります。住宅の引き渡し1ヶ月前にエクステリア工事を検討するのは避けたほうがよいでしょう。工事の詳細について打ち合わせを行う回数が少なくなり、内容を吟味する時間が足りないため、イメージと違ったものができあがるなど施工トラブルにつながる恐れがあるためです。

エクステリアについて考え、業者を探しはじめるタイミングは新築物件を契約する前、もしくは建物の間取りを考えているタイミングが最適です。家とエクステリアは別々のものではなく密接に関わっているものです。家づくりとエクステリア計画を同時に進めると、家とエクステリアの雰囲気が統一しやすく外観と居心地ともに向上するほか、建物の外と中との動線が確保しやすく使い心地のよい住まいになります。
物件の契約前にエクステリアのテーマや目的を明確にし、予算確保やエクステリアに関する知識を身につけはじめます。エクステリア業者の情報も同時に集めはじめて、複数の業者の目星をつけておくことが大切です。

エクステリア業者へ見積りを依頼するのは住居引き渡しの3〜6か月前の、住宅建設が着工し建物の基礎工事が終了したタイミングで行うとよいでしょう。着工前は建物の図面や間取りの詳細が決まっていないので、エクステリアと建物のすり合わせがうまくいきません。基礎ができていると水道管やガス管の位置、玄関や窓の位置など間取りが確定している状態です。生活動線がわかりやすく敷地の高低差や勾配の有無などもわかるので、エクステリアデザインが起こしやすくなり、敷地に適した外構製品も選びやすくなります。

エクステリア工事開始のタイミングは住宅の外側の工事終了後、足場が取れてからが最適です。足場が組まれている間は、足場が干渉してエクステリア工事ができません。建物を建設する業者によっては工事中に別の業者が敷地に入ることを避ける場合があるので、その場合は家が完成したあとにエクステリア工事がはじまります。

信頼できるエクステリア業者の選び方5つのポイント

エクステリア工事を満足の行くものにするには知識や技術、経験があり、信頼できるエクステリア業者に依頼することが重要です。エクステリア業者を選ぶ際には、一般的に2〜3社以上の複数の業者から見積りを取り費用やサービスを比較します。複数の業者から信頼できるエクステリア業者を選ぶには、次の5つのポイントを確認するとよいでしょう。

自分の希望するイメージと似た施工事例が多い業者か

自分の希望するエクステリアのイメージと、似た施工事例が多い業者であるかどうかが確認するポイントです。洋風の庭が得意でも和風は不得意、コンクリート敷設が得意で土間コンクリートを取り入れたエクステリアが得意など、エクステリア業者には得意分野と不得意分野があるものです。エクステリア業者が得意とする分野は経験や技術が豊富なので、自分の希望するイメージに似た施工事例が多い業者なら、自分の希望どおりに高品質に仕上げてもらえます。施工事例は、エクステリア業者のホームページやSNSで公表されています。施工事例のなかで、デザインや施工に共通点が見受けられるものがその業者の得意分野の可能性があります。必ずエクステリア業者の施工事例を確認しておくとよいでしょう。掲載されている施工事例数が多い業者であるかも確認ポイントです。施工事例が多いということは顧客から依頼され、信頼されている業者であるので安心して工事を任せられます。さまざまな案件を経験しているので技術が高い点もメリットです。

技術や経験が豊富か

技術や経験が豊富なエクステリア業者かも確認したいポイントです。有資格者がいるか、質問に迅速に答えられるかで見分けます。エクステリア業者に造園や外構、建築に関する有資格者がいるかどうか確認しておきましょう。エクステリア工事をするにあたって資格は必須ではありませんが、資格を取るためには知識や技術が必要なので、資格があれば品質の高い工事が期待できます。造園施工管理技士、造園技能士、土木施工管理技士、エクステリアプランナーなどの資格の有無を確認します。エクステリア業者のホームページで確認できる場合や、掲載されていなければ見積り相談の際に尋ねてみるとよいでしょう。実際に業者に工事内容や外構などについて質問をして、答えが迅速に返ってくるかどうかで知識の有無が確認できます。質問に迅速に答えられれば、業者自身が知識を持っている証拠です。自分たちであらかじめエクステリアや外構について知識をつけておき、見積り相談時にいくつか質問してみるとよいでしょう。

対応が丁寧か

エクステリア工事の相談に行った際に受け答えが丁寧な業者、質問にも丁寧に答えてくれる業者を選ぶとよいでしょう。エクステリア業者とは工事の相談時から工事終了まで数ヶ月以上にわたって関わるので、つきあいやすい業者かどうかは大切なポイントです。わからないことを気軽に質問でき、要望を伝えやすい雰囲気であれば、希望に沿ったエクステリア工事が実現しやすくなります。プラン作成時にヒアリングを丁寧にしてくれ、しっかりと自分たちの要望を聞いてもらえるかどうかも大切です。業者によっては自社で作成したプランやデザインにこだわり、依頼者の要望を反映してくれない業者も残念ながらいます。要望や目的を細かくヒアリングしてくれ、デザインに反映してくれる業者を選びます。エクステリアのデザインを、平面図だけではなく完成後のイメージがわかりやすい立体のパースで見せてくれる業者だとなおよいでしょう。エクステリア業者を選ぶ際には、担当者の人柄やマナーがよく対応が丁寧で、依頼者に寄り添ってくれるかもポイントです。

地元に根づいた業者か

エクステリア業者を選ぶ際には住んでいる場所の近くにある、地元に根づいた業者を選ぶとよいでしょう。相談のための打ち合わせから工事が終わるまで何度か顔を合わせるので、自宅に近いエリアの業者だとコミュニケーションが取りやすいメリットがあります。工事中や工事後に対応してほしいことがあった際に、すぐに対応してもらえる可能性も高いです。地元に根づいた業者なら周りの気候や、気候がもたらす外構や植栽への影響を熟知しています。富山県など寒冷地では耐寒性がある植栽の配置や、雪に対する強度が高いカーポートやフェンスの導入など、冬に備えた外構の設置が適しています。地元に根づいた業者ならどのようなものが適しているか経験を通じて知っているので、外構や植栽選びで的確なアドバイスが期待できるでしょう。地元に根づいたエクステリア業者には、デザインから施工まで全て自社のスタッフで行っている自社施工の会社が多く、エクステリア工事の費用削減が期待できます。デザインや施工を自社ではなく外注し下請け業者に任せている会社もあり、下請け業者ごとに中間手数料が発生するのでエクステリア工事の費用が高くなる傾向にありますが、自社施工なら全て自社のスタッフで行うので中間手数料が発生せず、費用が抑えやすくなります。自社のスタッフだけでさまざまな案件を経験しているので、技術が高い点もメリットです。

見積りの内容が詳細か

見積り書に内容や金額を細かく記載してくれるエクステリア業者を選ぶことが重要です。エクステリア工事は敷地の広さや設置する外構の数、使う材質によって費用が変わります。大きな費用がかかるので、見積り書は家づくり同様に工事内容や料金がしっかり記載されていなければなりません。業者によっては工事一式や諸経費などの項目で大雑把にまとめているところもあり、何にどのくらい費用を使ったのか詳細がわからない場合があります。工事内容、使う製品の名前や素材、単価、数量、施工費や人件費などの料金が、詳細に記されている見積り書を作成してくれる業者を選ぶとよいでしょう。追加料金が発生しないかどうかも確認ポイントです。見積りの際に現地調査を行ってくれる業者を選ぶのもポイントです。現場を見て土の状態や敷地面積の計測を行わなければ、正確な見積りは出せません。業者によっては現地調査を行わずに見積りを出すところもあります。現地調査を行わずに出した見積り書は正確性に欠け希望通りの仕上がりにならない恐れや、工事後に追加料金が発生する場合があります。現地調査は、現場の気候や日当たりなどの条件、敷地の高低差、道路状況、隣家との関係性などさまざまな要素を知るために重要なものでもあるので、必ず現地調査を行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

住まいと調和した快適で使いやすいエクステリア空間の創造は、エクステリア業者の選び方で決まると言っても過言ではありません。エクステリア計画は新築物件の契約前から考えはじめ、エクステリアに求めるものや予算を明確にし、予備知識をつけておくとエクステリア業者を見極めるのに役立ちます。業者との相談時には自分の希望に合う施工を行ってくれるか、技術や経験が豊富で対応が丁寧かなども確認し、見積り書の内容も精査するようにしましょう。富山市随一の施工実績を誇るアイストップデザインは、五感を豊かに刺激する庭づくりをコンセプトに、お客さまのニーズや理想に寄り添ったデザインと、高い知識と技術が可能にする高品質な施工で快適な住まいを形にいたします。エクステリア工事をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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