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リガーデンの成功は業者の選び方が鍵!おさえておきたいポイントを解説

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庭のリフォームであるリガーデンは大きな費用がかかるので、心から満足できる結果にしたいもの。しかし、工事をする業者によっては期待通りの仕上がりにならなかったなど、残念な結果になってしまう場合もあります。リガーデンを成功させるには、リガーデン業者の選び方が非常に重要といえるでしょう。この記事では、リガーデン業者を選ぶときにおさえておきたいポイントをご紹介します。

リガーデン業者を探す前に決めておきたいこと

リガーデンをすると決めたら、リガーデン業者を探す前にリガーデンの目的やテーマ、リガーデンに使える予算について家族全体で話し合って決めておきます。考えが固まった状態で業者に相談すれば話がスムーズに進みやすく、リガーデンにかかる費用が増えすぎるのをおさえられます。はじめにリガーデンの目的やテーマを決めていきます。目的やテーマを決めておくとどんな外構が必要なのか明確になり、予算の目安をつけやすくなります。リガーデン業者に相談する際にスムーズに話が進みやすくなる点もメリットです。目的やテーマがあいまいなまま進めると業者との話し合いに時間がかかる可能性や、本来しなくてもよい工事までしてしまい、余計に費用がかかってしまう恐れがあります。

リガーデンの目的やテーマを決める際は、今の庭の不満点や継続したい点、リガーデン後の希望などを家族全員で話し合っておくとよいでしょう。敷地は家族全員で使うものなので、家族全員の視点で考えた方が使いやすくなります。はじめは和モダンにしたい、洋風にしたい、おしゃれにしたいなど大きな視点から考えてもよいでしょう。リビングや庭にいるときに通行人の目線が気になるようになったので、目隠しフェンスを設置してプライバシーを確保したい。庭の一部に使わないスペースができたので、庭の敷地を狭くして駐車スペースとして整備したい。将来年齢を重ねたときを考慮してスロープや手すりを設置し、バリアフリーの庭にしたいなど、次第に具体的な使い方も考えていきます。あらゆるものを書き出してから取捨選択し整理して、目的やテーマを固めていくとよいでしょう。

リガーデンの目的やテーマを決め、目的を達成するためにどのような外構が必要になるのかわかったら、次にリガーデンで使える予算を決めておきます。ある程度予算を決めておかないと、リガーデンの費用はどんどん増えてしまうためです。リガーデンの費用はエクステリア全体で数百万程度かかります。費用には材料費、工事費、人件費、設計費などが含まれます。リガーデンする範囲が広い場合や耐久性が高い素材を使用する場合、デザインにこだわる場合費用はさらに増えていきます。ある程度予算を決めておき、そのなかでまかなえる外構や素材を決めていけば、庭の状況による予期せぬ出費の発生や、計画変更になった場合にも対応しやすくなります。リガーデン工事の際に劣化した排水設備や電気設備が見つかり、修繕や交換作業が発生することもあるからです。

予算をある程度決めてからリガーデン業者を選び、相談に行くとよいでしょう。予算を提示して、リガーデンする目的を達成するために必要な外構から優先して予算を割り当てていきます。目隠し目的ならフェンスから、駐車場の積雪対策ならカーポートから優先して考えていきます。リガーデンの施工経験が多く信頼できる業者なら、予算を提示すれば費用をおさえながら希望のものを取り入れたデザインなどの提案が期待できるでしょう。

リガーデン業者を選ぶときにおさえておきたいポイント

リガーデン業者を選ぶなら、エクステリア業者が最適です。リガーデンは多くの外構が関わる工事であり、エクステリア業者なら庭だけではなく塀、カーポート、アプローチ、植栽など多くの工事を行えます。エクステリア業者は多くありますが、そのなかから知識や技術があり信頼できるリガーデン業者を選ぶことがリガーデン成功の鍵です。業者探しのときや相談に行った際に、次のポイントを確認して選ぶとよいでしょう。

リガーデンの施工実績が豊富か

リガーデンの施工実績が豊富な業者か確認しておきましょう。施工実績の豊富なリガーデン業者は経験や知識、技術が豊富なため、難しいとされる施工にも対応可能な場合が多いためです。さまざまな施工経験があるので、決められた予算内に収まるようデザインや施工の工夫をしてくれるほか、どうしても無理な場合には代替案を出してくれることもあります。施工実績が多いほど、信頼され施工を任されている業者であるといえます。リガーデンの施工実績は、エクステリア業者のホームページやInstagramなどのSNSから確認できます。施工実績が画像などで確認できないと、どのような工事をしてもらえるのかイメージがつきにくく、本当に希望通りのものを仕上げてもらえるのか不安になってしまうでしょう。なるべくたくさんの施工実績が画像で掲載されている業者が理想的です。施工実績からその業者が得意とするデザインや施工の傾向が確認できます。自分の希望するリガーデンのイメージに近ければ希望通りに仕上げてもらえるほか、相談の際に話が進みやすいメリットがあります。リガーデン業者のホームページは必ず確認し、施工実績を見ておくことが大切です。

自社施工の業者を選ぶ

リガーデンを任せるなら、自社施工の業者を選ぶとよいでしょう。自社施工とは、デザイン、発注、施工の全ての作業を自分の会社のスタッフだけで行うことをいいます。自社施工ではない業者の場合、デザインもしくは施工を外注し下請け業者に任せる場合があります。自社施工の業者はリガーデンの費用を安くおさえられるメリットがあります。下請け業者を介す場合は業者ごとに中間手数料が必要になり、リガーデン費用に加算されるため総費用が高くなりやすい傾向です。自社施工では、業者を介さないため中間手数料がなく、費用をおさえやすい傾向にあります。

自社施工の業者は自分たちの希望が伝わりやすく、問い合わせ時にもスムーズに回答が返ってきやすいメリットもあります。外注の下請けを通すと意思がダイレクトに伝わりにくく、希望と違う仕上がりになってしまう恐れがあります。デザインや施工を外注している業者は、こちらからデザインや施工について問い合わせた際に回答が返ってくるまでに数日かかることもあります。リガーデンを受け付けた業者が外注のデザイン業者や施工業者にさらに問い合わせるので、回答が返ってくるのに時間がかかるのです。自社施工の業者はデザインやプランを作るスタッフが社内にいるので、希望が伝わりやすく問い合わせ時にもスムーズに回答が返ってきやすいでしょう。

複数の業者から見積りを出してもらう

リガーデン業者を選ぶ際には、複数の業者から見積りを出してもらうことがポイントです。業者によって使用している材料が違う場合や、工事内容が違う場合があり費用に差が出てくるためです。いくつか業者を絞り込んだら、全ての業者に同じ条件で見積りを出してもらいます。会社ごとに違う条件や要望を伝えると、比較にならないので注意が必要です。見積り依頼で訪問した際には価格のほかにサービス、工事の流れ、アフターフォローがあるかどうかも確認しておきましょう。工事が終わるまで長く関わる業者なので、質問や確認事項にも迅速に丁寧に答えてくれ、スムーズにコミュニケーションが取れるかどうかも大切なポイントです。業者が得意としている部分や、大切にしているコンセプトなども確認できるとなおよいでしょう。複数の業者から同じ条件で見積りを出してもらったら、そのなかから費用がお得でサービスや対応がよい業者を選びます。費用が安い業者は技術や経験が不足している場合や、品質の低い材料を使っている可能性があるので、よく見極めて選ぶことがポイントです。

リガーデンをするにあたって大切なこと

リガーデンする際には外観がよくなるようにデザイン性を重視するほかに、リガーデン後メンテナンスがしやすいか、建物と調和がとれているかなど実用性も大切です。リガーデン後にメンテナンスがしやすいような材質や外構の種類、植栽選びをするとよいでしょう。仕事や子育てで庭の管理に時間が取れなければ、メンテナンスしなければ劣化が早まる木製などの外構や、成長スピードの早い植栽をリガーデンで取り入れるのは手が回らず、庭が早期に乱れる原因となります。現在時間が取れても将来介護が発生する可能性や仕事が忙しくなる可能性もあるので、10年先の状況も想定しておくことが必要です。

たとえば芝生の庭を導入するなら、天然芝より手入れが楽な人工芝を選びます。よりメンテナンスがしやすいデッキを選ぶなら、耐久性が高く汚れが落としやすいタイルデッキがよいでしょう。防草シートと砂利を組み合わせて敷くと土がむき出しにならず、雑草に困らなくなります。成長スピードがゆるやかで剪定しなくても樹形がまとまりやすい樹木や、虫がつきにくい植栽を選ぶとメンテナンスがしやすいです。植栽への水やりがしやすいように、水栓をそばに配置すると作業性がよくなります。テラスでDIY作業などをするなら近くに屋外コンセントを配置すれば、延長コードを室内から引っ張ってこなくても楽に作業ができるでしょう。富山県などの雪国では積雪に強い強度のあるフェンスや、耐寒性のある植栽選びなどが大切です。積雪や寒さに強いものを選べば損傷しにくい、もしくは枯れにくいので長持ちしメンテナンスも楽になります。リガーデンを計画するときからメンテナンスの手間が少ない外構を選んでおくと、リガーデン後に庭を長く美しく保てるでしょう。

リガーデン後のエクステリアと建物の雰囲気が統一され、両者が調和するようにリガーデンすることも大切です。たとえば、洋風の庭にしたいと思っていても建物が和風なら雰囲気が大きく異なるので、見た目も居心地もどこか違和感のあるものになってしまいます。建物とエクステリアを別々に考えず、敷地全体で同じテーマやコンセプトを持つようにリガーデンするとよいでしょう。インテリアも加え、建物・インテリア・エクステリアの三点を同じテーマや雰囲気で調和するようにまとめると、さらに美しく快適で理想的な住空間を生み出せます。

住まいの見た目の調和のほかに、リガーデン後のエクステリアが人の心身の調和をもたらす空間になるようにリガーデンするのもよい方法です。美しい庭やプライバシーを確保できる空間づくりも大切ですが、見る・聞く・触れる・香る・味わう、の五感を刺激できるように要素を配置しリガーデンすると、人の心身を調和させる効果が期待できます。目に優しく葉ずれの音が楽しめる植栽、感触が楽しいタイルデッキ、香るハーブや草木、お茶を楽しめるテーブルや椅子など、五感を刺激できる要素を配置します。五感を感じられるエクステリアは単体では完成しません。アプローチ、フェンス、タイルデッキなど多くの外構が調和して存在する庭は、幸福感や楽しい感情を味わえる居心地のよい空間を生み出してくれるでしょう。

まとめ

希望を形にした快適なエクステリアをリガーデンするには、知識や技術を持ち信頼できるリガーデン業者を選ぶことが肝心です。ホームページで施工事例など実績を調べ、見積りを出してもらう際には応対が丁寧かなども確認して、しっかりした業者を選びましょう。アイストップデザインは、多くのお客さまよりご愛顧いただいている富山市のリガーデン業者です。お客さまのニーズやご要望に応じて長く愛されるリガーデンをデザインし、快適に気持ちよく生活できる動線や空間使いの工夫などのご提案もしています。リガーデン工事のお見積りは、ぜひ当社にご相談ください。

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